DDP企画代表 福崎 毅

はじめに

私が、大学3年の春、恩師が黒板に書いた
「ひし形十二面体は、空間を隙間なくうめる」の言葉。香川県内の中学校で数学を教える立場になっても、この言葉をなぜか忘れることができませんでした。

その教員生活も定年を迎えたある朝の散歩途中、朝つゆに輝く野イチゴが目に留まりました。このイチゴの実を眺めているうちに・・・

ひし形十二面体がこのイチゴの実のツブツブのように結合し、空間を隙間なく埋めるこ とができたら、いろいろな無数の形を造り出すブロックができるのではないか!?

この可能性を信じ、研究を重ね、世界ではじめて全ての面がつながるブロック「凸&凹ブロック」が完成しました。その後改良を加え「デルブロ」として生まれ変わりました。

このブロックは、右脳を刺激し、手先を動かすことで

●子供たちの集中力や創造力を引き出す
●高齢者の脳力を高める
●アイディアを生む開発力を育てる

21世紀、消費型社会の中で、一人ひとりが自分で「もの」をつくることの意味を知り、そのバランスを回復して、生きる輝きの輪が広がっていくことを、心から期待するものです。

(2004.6.11)